ファミリーキャンプで子どもが夢中になる！自然の中でできる定番遊びアイデア18選

目次（もくじ）

1. 自然とふれあう探索遊び

ファミリーキャンプで子どもたちが夢中になるのは、やっぱり自然の中での探索遊びです。森や川辺には普段の生活では出会えない動植物がいっぱい！五感を使って自然を感じながら、日本ならではの定番遊びを楽しんでみましょう。

森や川辺でできる定番の探索遊びアイデア

遊びの名前	遊び方	ポイント
生き物観察	虫めがねや図鑑を持って、生き物探し。カエル、トンボ、カブトムシなど日本ならではの昆虫や小動物を観察。	静かに近づいて観察することで、生き物への優しい気持ちも育ちます。
虫取り	虫取り網と虫かごを使って、セミやバッタ、カマキリなどを捕まえる。捕まえたあとは必ず元の場所に返しましょう。	安全な場所で行い、毒のある虫には触らないよう注意しましょう。
葉っぱ集め	色々な形や色の葉っぱを集めてみよう。集めた葉っぱは押し花やしおり作りにも使えます。	図鑑で調べたり、日本固有種を探すともっと楽しくなります。
石探し・石積み	川原や森でユニークな形の石を探したり、積み上げてバランスゲームに挑戦。	石には苔や小さな生き物がいることも。そっと観察してみましょう。
木登り・木の実拾い	低い木に登ったり、どんぐり・栗・松ぼっくりなど季節の木の実を拾う。	安全第一で大人と一緒に楽しみましょう。集めた木の実は工作にも活用できます。

日本文化と自然体験の魅力

日本では昔から「自然との共生」が大切にされてきました。キャンプ場でできるこれらの遊びは、子どもたちが自然への興味や発見心を育む絶好のチャンスです。家族みんなで自然に親しみながら、思い出に残る時間を過ごしましょう。

2. 家族で楽しむアウトドアスポーツ

ファミリーキャンプの楽しみ方として、家族みんなで体を動かすアウトドアスポーツは大人気です。自然の中で思いきり遊ぶことで、子どもたちはもちろん大人もリフレッシュできます。ここでは、日本のキャンプ場でもよく見かける定番のアクティブな遊びを紹介します。

フリスビー（フライングディスク）

広い芝生や空きスペースがあれば、フリスビーは手軽に楽しめるスポーツです。小さいお子さんから大人まで一緒に遊べるので、家族みんなで盛り上がります。風向きによって投げ方を工夫するのも楽しいポイントです。

バドミントン

バドミントンはラケットとシャトルさえあれば、簡単に始められるスポーツです。ネットがなくても木の間などを利用してプレイできるため、キャンプ場でも人気があります。少し風がある日でも、シャトルが飛びやすく工夫されているタイプを選ぶと安心です。

キャッチボール

親子でキャッチボールをする時間は、日本のキャンプならではのほっこりした光景です。グローブやボールを持参しておくと、ちょっとした空き時間にも気軽に楽しめます。投げ方や捕り方を教え合いながら、コミュニケーションも深まります。

アウトドアスポーツ比較表

遊び名	対象年齢	必要な道具	おすすめポイント
フリスビー	3歳～大人	フリスビー1枚	人数・年齢問わず楽しめる
バドミントン	5歳～大人	ラケット2本・シャトル1個（ネット不要）	運動量が多く体力アップにも◎
キャッチボール	4歳～大人	グローブ・ボール各1個以上	親子のふれあいタイムに最適

キャンプ場で遊ぶ際の注意点

周囲に他の利用者がいないか、安全な場所かどうか確認してから遊びましょう。また、道具が飛んでいってしまわないように十分注意してください。自然の中ならではの開放感を味わいつつ、マナーもしっかり守って家族で楽しい思い出を作りましょう。

3. 日本伝統の外遊び体験

ファミリーキャンプでは、自然の中で日本ならではの伝統的な遊びを楽しむことができます。昔ながらの遊びは、親子で一緒に体験することで、世代を超えた楽しい思い出になります。ここでは、けん玉や竹馬、だるまさんがころんだなど、日本の定番外遊びをご紹介し、その楽しみ方を提案します。

けん玉（Kendama）

けん玉は、木製の玩具で、玉を糸でつなげてさまざまな技に挑戦する日本の伝統的なおもちゃです。家族で誰が一番多く技を決められるか競争したり、お互いに教え合いながら練習するのもおすすめです。

けん玉の遊び方アイデア

チャレンジ内容	ルール
基本技チャレンジ	「大皿」「小皿」「とめけん」など基本技を順番に挑戦！
連続技リレー	家族で順番にけん玉を繋ぎ、ミスした人が交代。

竹馬（Takeuma）

竹馬は、竹や木材で作った二本の棒に乗って歩く遊びです。キャンプ場の広いスペースで安全に楽しめます。バランス感覚や体幹を鍛える効果もあり、大人も子どもも夢中になれます。

竹馬で盛り上がる遊び方

だれが一番長く歩けるかコンテスト
障害物コースを作ってタイムトライアル！
家族対抗リレー形式で勝負するのもおすすめです。

だるまさんがころんだ（Darumasan ga Koronda）

日本の伝統的な鬼ごっこ系遊びです。「だるまさんがころんだ」と鬼が言っている間だけ動いてOK。鬼が振り向いたときに動いているとアウト！シンプルですがみんなで盛り上がります。

だるまさんがころんだの進め方

鬼役を1人決めてスタート。
他の人は鬼から離れて並び、「だるまさんがころんだ」の声に合わせて前進。
鬼が振り返った時に動いているとストップ＆戻ります。
鬼までたどり着いた人は次の鬼役へ！

まとめ：自然×伝統遊びで特別な思い出を！

日本ならではの外遊びは、キャンプという特別なシチュエーションだからこそ、一層楽しくなります。ぜひファミリーキャンプで伝統的な遊びにもチャレンジしてみてください。

4. クラフト＆ものづくり体験

ファミリーキャンプの醍醐味のひとつが、自然の素材を使ったクラフトやものづくり体験です。子どもたちが夢中になれるだけでなく、親子で一緒に作品を作ることで思い出も増えます。ここでは、木の枝やどんぐり、落ち葉などを活かしたアイデアをご紹介します。

自然素材を使ったクラフトアイデア

クラフト名	必要な素材	ポイント
木の枝フォトフレーム	木の枝、麻ひも、段ボール、テープ	好きな形に枝を組み合わせて作れる
どんぐりマスコット	どんぐり、ペン、ボンド、毛糸など	顔や帽子を描いてオリジナルキャラに！
ネイチャーアクセサリー	小石、葉っぱ、木の実、紐やゴム	自分だけのブレスレットやネックレスが作れる
葉っぱスタンプアート	色々な形の葉っぱ、紙、水性絵具	葉脈を生かしてカラフルな作品に仕上げる
松ぼっくりツリー	松ぼっくり、絵具、ビーズやリボン	クリスマスツリー風にもアレンジ可能！

簡単にできるクラフト体験の流れ

材料集め： キャンプ場周辺を散策しながら自然素材を探しましょう。
下準備： 枝やどんぐりは汚れを落としてから使用します。
制作タイム： 集めた素材で自由に工作！親子でアイデアを出し合うとさらに楽しいです。
お披露目会： できあがった作品を家族で見せ合って写真撮影もおすすめです。

安全ポイントと注意事項

小さなパーツは誤飲に注意： 小さいお子さんの場合は大人が見守りましょう。
ナイフやハサミの使用時： 必ず大人がサポートしてください。
自然環境への配慮： 生きている植物は採取せず、落ちているものだけを使いましょう。

まとめ：自然と触れ合いながら想像力アップ！

キャンプならではの自然素材クラフトは、お子さんの創造力や感性を育てる貴重な体験になります。ぜひご家族で挑戦してみてください。

5. 夜のキャンプならではの楽しみ

キャンプファイヤーで焼きマシュマロ

キャンプといえば、やっぱり夜のキャンプファイヤー！家族みんなで焚き火を囲んで、マシュマロを竹串に刺して炙るのは子どもたちに大人気です。外はカリっと、中はとろ〜りとろける焼きマシュマロは、一度食べたらやみつきになります。自分好みの焼き加減を探してみましょう。

必要なものリスト

アイテム	ポイント
マシュマロ	スーパーや100円ショップでも購入可能
竹串	長めのものが安全
軍手	火傷防止におすすめ

星空観察（スターウォッチング）

都会ではなかなか見られない満天の星空も、自然の中のキャンプ場ならではのお楽しみ。寝転がって夜空を見上げたり、星座早見表やスマートフォンアプリを使って親子で星座探しをするのも盛り上がります。夏休みには流星群が見られることもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

簡単にできる星空観察グッズ

アイテム	使い方・ポイント
レジャーシート	寝転びながらゆっくり観察できる
懐中電灯（赤色フィルター付き）	目が暗闇に慣れた状態をキープしやすい
星座早見表やアプリ	星座探しをサポートしてくれる便利アイテム

日本らしい夜遊び：手持ち花火体験

日本の夏といえば手持ち花火！静かな自然の中で家族や友達と一緒に花火を楽しむ時間は、特別な思い出になります。線香花火やススキ花火など、日本らしい種類もたくさんありますので、ぜひ挑戦してみてください。安全な場所とバケツの用意も忘れずに。

手持ち花火を安全に楽しむために

必ず大人が付き添うこと
バケツに水を入れて準備しておくこと
周囲に燃えやすいものがないか確認すること
風が強い日は控えることがおすすめです。

夜ならではの体験を家族で楽しもう！

昼間とはひと味違う夜のキャンプには、家族みんなで夢中になれる遊びがいっぱいです。特別な雰囲気の中で過ごす時間は、子どもたちにとって忘れられない思い出になることでしょう。